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マルチェッロ・リーパ作 ”薔薇飾りの貴婦人”

マルチェッロ・リーパ作 ”薔薇飾りの貴婦人”
縦:約60mm(カメオ55mm)
横:約45mm(カメオ41mm)
作者:マルチェッロ・リーパ
QR:エクストラクオリティ+

マルチェッロ・リーパ氏は62年生まれ、現在ベテランの名匠のひとりとされる作家です。
カメオの街トッレ・デル・グレーコの彫刻家ジュゼッペ・リーパ氏の子として生まれ、物心ついたときからカメオの彫刻に親しんで育ちました。
トッレ・デル・グレーコの芸術学校を卒業後ナポリの芸術学院へ進学して芸術を学ぶ傍ら、父ジュゼッペの元で修業を積み、18の時にはペルニーチェ兄弟の師として有名なチーロ・スコーニャミリオ氏に才能を見出され、そこで飛躍的な成長を遂げたと言われています。
作風は数いるカメオ作家のなかでも珍しい迷いのない美しい線を彫ることで知られる一方、デザイン面に関してはこれといった特徴的な面がなく、他の作者たちの作品を参考にした幅広い作品を制作しております。
近年は一時カメオの制作から退きコインの元型の彫刻師として仕事をしていたそうですが、ごく最近カメオ彫刻師としての活動も再開したようで、さらなる飛躍が期待されております。

今回のお品物は強く角度のついたアーチ状の柳眉が特徴的な作品。
モチーフの人物は首にスカーフを巻き、カメオによく見られる雰囲気よりは近代的な感じがあります。
さまざまな作者から学んで取り込むというリーパ氏の作品の面白さといいましょうか、顔の特徴的な柳眉はモダンカメオの始祖にして不朽の巨匠ジョヴァンニ・ノト氏を基とする一方で、髪の感じはパスクアーレ・インジェニート氏の作を、服の装飾などからはエンツォ・チリッロ氏の作品を彷彿とさせ、それらをリーパ氏の迷いのないはっきりした線で見事にまとめ上げた一品となっております。

貝はコーヒー色の地にわずかに淡黄色が乗った白色部のサードニクス。
全体的に厚みのある貝をしっかり掘り下げており、楕円形の窓枠の向こうにいるかのような立体感をもたせております。
ヘアラインは像の頭部左右にそうように入っており、ラインにたいして垂直方向な光のもとでは目立つようになるという特性上写真では白く目立って見えますが、平行方向の光のもとでは見えなくなりますので、自然光下では見えなくなるものです。

フレームK18製。
先述のように貝の厚みを活かした構図を補助するように前面に比重を置いた造りをしており、カメオの美しさを引き立てる良いフレームです。
なお写真では右上の爪が欠損しているように見えますが、これは爪が立っていたためで、撮影後気づいてしっかり倒してありますのでご安心ください。

本来非常に高価なリーパ氏の作品ですが、古めの80年代の作品ということでお安めに見積もっております。
類例はなかなか見つからない作品だと思いますので、気に入られた方はぜひコレクションへの追加をご検討くださいませ。
¥135,000
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