Item
ヴィンテージ(推定20世紀前期)「バッカンテ」
縦:約33mm
横:約24mm
作者:-(ヴィンテージ)
QR:アーティスティッククオリティ
現在でこそ機械生産がおこなわれ大量生産されているメノウを素材としたハードストーンカメオ。
カメオの歴史においては1970年代より作られ始めたもので、それより前は人が手作業で鋼より硬いメノウを彫って作っていたため、希少性も価格も現在の比ではありませんでした。
従いまして当時のストーンカメオとなれば一流の作品でなくても貴重なものであり、しばしば高価になりがちでなかなか手が出しにくい部類といえましょう。
今回はちょっと珍しい雰囲気のストーンカメオ。
描かれているのは葡萄の髪飾りをあしらった女性像、すなわちおなじみのバッカンテ。
ただ、おなじみといえるのはシェルカメオの話で、ストーンカメオでは意外と稀なモチーフです。
当ギャラリーにおいても過去に何点か取り扱ったことがあるものの、その複雑なデザインゆえに腕利きの職人しか作ることができず、時価も高くなりがちで最安値でも40万、また当ギャラリーで取り扱ったストーンカメオの最高額作品もバッカンテで、時価にして80万となっておりました。
そんなバッカンテのストーンカメオですが、今回はカジュアルめな作品。
もっとも、当ギャラリーにて取り扱うだけあり出来は決して悪くないのはご覧の通りで、複雑な巻き髪や葡萄の飾りも丁寧かつ精密に彫り出されており、作者のレベルの高さは推して知るべしといったところです。
また白色層は2㎜もありませんが(褐色層を彫り下げることで像自体の厚みを幾分足している)像のディテールはこの白色層を彫り抜かないように巧みに彫刻されており、これを手彫りでやるというのは相当な技量が要求されるものと察せる一方、像はどうしても扁平になってしまうので、この点がお手頃な時価判定につながっています。
石は黒に近いこげ茶色にやや透明感のある白色が乗ったサードニクス。
順光でも裏面をみるとギリギリ褐色なのが分かるくらいの色の濃さで、表の白色の像とのコントラストでみると真っ黒に見えるハイコントラストな素材です。
状態は概ね良好で、ディテールを損なうような欠けやメノウのクラックはないものの、無傷ではな左右の肩にチップがあります。
幸い美観にはほとんど影響しない傷ではありますが、一応表面に傷ありとして時価判定に考慮しております。
横:約24mm
作者:-(ヴィンテージ)
QR:アーティスティッククオリティ
現在でこそ機械生産がおこなわれ大量生産されているメノウを素材としたハードストーンカメオ。
カメオの歴史においては1970年代より作られ始めたもので、それより前は人が手作業で鋼より硬いメノウを彫って作っていたため、希少性も価格も現在の比ではありませんでした。
従いまして当時のストーンカメオとなれば一流の作品でなくても貴重なものであり、しばしば高価になりがちでなかなか手が出しにくい部類といえましょう。
今回はちょっと珍しい雰囲気のストーンカメオ。
描かれているのは葡萄の髪飾りをあしらった女性像、すなわちおなじみのバッカンテ。
ただ、おなじみといえるのはシェルカメオの話で、ストーンカメオでは意外と稀なモチーフです。
当ギャラリーにおいても過去に何点か取り扱ったことがあるものの、その複雑なデザインゆえに腕利きの職人しか作ることができず、時価も高くなりがちで最安値でも40万、また当ギャラリーで取り扱ったストーンカメオの最高額作品もバッカンテで、時価にして80万となっておりました。
そんなバッカンテのストーンカメオですが、今回はカジュアルめな作品。
もっとも、当ギャラリーにて取り扱うだけあり出来は決して悪くないのはご覧の通りで、複雑な巻き髪や葡萄の飾りも丁寧かつ精密に彫り出されており、作者のレベルの高さは推して知るべしといったところです。
また白色層は2㎜もありませんが(褐色層を彫り下げることで像自体の厚みを幾分足している)像のディテールはこの白色層を彫り抜かないように巧みに彫刻されており、これを手彫りでやるというのは相当な技量が要求されるものと察せる一方、像はどうしても扁平になってしまうので、この点がお手頃な時価判定につながっています。
石は黒に近いこげ茶色にやや透明感のある白色が乗ったサードニクス。
順光でも裏面をみるとギリギリ褐色なのが分かるくらいの色の濃さで、表の白色の像とのコントラストでみると真っ黒に見えるハイコントラストな素材です。
状態は概ね良好で、ディテールを損なうような欠けやメノウのクラックはないものの、無傷ではな左右の肩にチップがあります。
幸い美観にはほとんど影響しない傷ではありますが、一応表面に傷ありとして時価判定に考慮しております。








