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アニエロ・ペルニーチェ作 ペルニーチェ家初公開作 ”ディオニュソスの狂気”
縦:約50mm
横:約38mm
作者:アニエロ・ペルニーチェ
QR:アーティスティッククオリティ
言わずとしれた名匠アニエロ・ペルニーチェ作、しかしながら日本国内では極めて珍しい作風のカメオです。
日本にカメオが紹介された当初から高い人気を誇る職人であるペルニーチェ兄弟、その兄のアニエロ・ペルニーチェ氏。
かつて兄弟で共同の名義を使っていた頃より作られてきたペルニーチェスタイルとも呼ばれる清廉な雰囲気の漂う女性の横顔をモチーフとしたカメオは、モダンカメオの代名詞的存在としてよく知られるところです。
それぞれ独立した後も兄弟ともに高い評価を集め、上作を示す”Aniello Pernice”銘および”La Torre”銘の切られた作品は特に高く評価され、とりわけ”La Torre”はルース単独で20万を下回ることはない程の高値が付けられます。
本作はアニエロ氏の3パターン目”Ani.Pernice”銘の切られた新しい作品で、私がペルニーチェ家より直接買い付けたルースです。
モチーフはバッカスとしても知られるディオニューソス。
同系統のモチーフとしてはその信奉者たるバッカンテが多く扱われ、ディオニューソスがカメオとなることは稀ですが、本作はその中でもさらに稀、神話において生まれながらにヘーラーの憎しみをかい狂気を吹き込まれたディオニューソスを、その歪んだ笑みをもって描いた非常に強烈な印象を持つ逸品です。
アニエロ・ペルニーチェ氏の作風と言えば、かつて共同で制作した同系統の作風を持つラファエレ氏の作品のもつ華麗さに比べ上品さを強調したもので、現在においても清らかな雰囲気の漂う作品が多く発表されていますので、このような作風のものは極めて珍しく、ご覧になられるコレクターの方も驚かれるのではないでしょうか。
貝はアニエロ氏の作品では高値が付けられるコルネリアン。
サードニクスよりヘアラインの出やすい貝だけに、背景部に薄いヘアラインが出ておりますが、鑑賞上問題になるようなものではありません。
横:約38mm
作者:アニエロ・ペルニーチェ
QR:アーティスティッククオリティ
言わずとしれた名匠アニエロ・ペルニーチェ作、しかしながら日本国内では極めて珍しい作風のカメオです。
日本にカメオが紹介された当初から高い人気を誇る職人であるペルニーチェ兄弟、その兄のアニエロ・ペルニーチェ氏。
かつて兄弟で共同の名義を使っていた頃より作られてきたペルニーチェスタイルとも呼ばれる清廉な雰囲気の漂う女性の横顔をモチーフとしたカメオは、モダンカメオの代名詞的存在としてよく知られるところです。
それぞれ独立した後も兄弟ともに高い評価を集め、上作を示す”Aniello Pernice”銘および”La Torre”銘の切られた作品は特に高く評価され、とりわけ”La Torre”はルース単独で20万を下回ることはない程の高値が付けられます。
本作はアニエロ氏の3パターン目”Ani.Pernice”銘の切られた新しい作品で、私がペルニーチェ家より直接買い付けたルースです。
モチーフはバッカスとしても知られるディオニューソス。
同系統のモチーフとしてはその信奉者たるバッカンテが多く扱われ、ディオニューソスがカメオとなることは稀ですが、本作はその中でもさらに稀、神話において生まれながらにヘーラーの憎しみをかい狂気を吹き込まれたディオニューソスを、その歪んだ笑みをもって描いた非常に強烈な印象を持つ逸品です。
アニエロ・ペルニーチェ氏の作風と言えば、かつて共同で制作した同系統の作風を持つラファエレ氏の作品のもつ華麗さに比べ上品さを強調したもので、現在においても清らかな雰囲気の漂う作品が多く発表されていますので、このような作風のものは極めて珍しく、ご覧になられるコレクターの方も驚かれるのではないでしょうか。
貝はアニエロ氏の作品では高値が付けられるコルネリアン。
サードニクスよりヘアラインの出やすい貝だけに、背景部に薄いヘアラインが出ておりますが、鑑賞上問題になるようなものではありません。